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あまちゃんの0814のネタバレレビュー・内容・結末

あまちゃん(2013年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく完璧なドラマだと思う。
笑って、泣いて、そしてまた笑える
人を幸せにするエンタメの傑作。

キャストなんて、
主人公の天野アキ(能年玲奈)
母役の天野春子(小泉今日子/有村架純)
祖母役の天野夏(宮本信子)
大女優 鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)
親友の足立ユイ(橋本愛)
他にもたーくさんすごい人。

こんなメンバー揃うなんて奇跡だし
小泉今日子という本物のアイドルを起用したのは、クドカンさんにとって制作側として
これ以上ない幸せで、アイドルがテーマの作品に
説得力を持たせた大きな理由になってる。

岩手県北三陸という町で、三代に渡って
みんなのアイドルである天野家。
その孫である天野アキ。
東京に生まれ、縁もゆかりもない土地に来て
夏さんの海女姿を見て、
春子さんの歌う姿を見て、
女優 鈴鹿さんの映画を鑑賞し、
ユイちゃんの一生アイドル宣言を受けて、
「かっけー」という言葉で
どんどん自分の可能性を広げ
アキ(あまちゃん)が大きく成長する物語。

最後、畑野駅を越え、トンネルを走り
その先を目指す2人のアイドルは、
北三陸の希望であり、復興への象徴に感じます。

この作品を見た以上、
同世代の能年さん、有村さん、橋本さんは
自分にとってはこの先もずっと
アイドルになんだと思っています。
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