エンディングカットのnanaのネタバレレビュー・内容・結末

泣きました。
去年身内が他界して、湯灌の儀に立ち合ったのでとてもよくわかりました。髪の毛もあるんですね。
でも同じですね。湯灌もとても丁寧に仕事をしていただきました。私達は身内だから死んでいても1人の人間として見ていますけど、知らない方からみたら遺体、死体じゃないですか。でも納棺師の方達はちゃんと1人の人間として接してくれました。
大変な仕事ですよね。その人の現世の本当の最後を見送る仕事ですから。大事です。家族にとって大事な時間です。


まなちゃん、良かったですね。
今までなんでもなかったお母さんが急に倒れたらびっくりしますよね。しかもまだ高校生で、急にそんな命に関わる病気になってたなんて、受け止められる訳がない。
どうして言ってくれなかったの。なんでもっと早く入院して治療しなかったの。そうなります。
広末涼子さんの、結がどんな人と結婚して、どんなふうに大人になっていくのか見たかった。もっと見ていたかった。って涙ぐんで話す姿、🙆‍♀️。良かったです。そうなります。まだ高校生の娘をおいて、この世を去るなんて気がかりでならない。お母さんにとって子供が一番ですから。
佐藤隆太さんが妻のエンディングカットをする朝に動揺し過ぎてたのだけびっくりしましたが、全体的に良かったです。
たくさん泣きました。

お母さんの絵、きれいでしたね。