ルチル

glee/グリー シーズン6のルチルのレビュー・感想・評価

glee/グリー シーズン6(2015年製作のドラマ)
4.0
フィナーレで大団円。

シーズン1を見始めた時、アメリカのスクールカーストの過酷さが結構衝撃的でした。
でもそこから這い上がった初期メンバーがやはりインパクトが強くて、その分フィン亡き後、懐古的なのがちょっと気になったかな。

最初はエキセントリックな人ばっかりで、そこが面白かったんだけども。
スーがシューのことを侮蔑する表現のボキャブラリーの豊富さにいつも感心してました笑。

人種や性的嗜好な事での差別が盛り込まれてるのと同時に、ダウン症も同じように扱ってるのも、まだ日本では無理な事だなと思いました。

ベッキーが振られて、私がダウン症だからかしら、と落ち込むシーン、私が太ってるから、可愛くないから、オタクだから、黒人だから、ユダヤ人だから、、、と同じことなんだよなと。

レイチェルとカートがNYのガレージで暮らし出し、ヴォーグのサラジェシカパーカーが訪ねてきたりして、おしゃれでワクワクしてる感じがすごく楽しそうで、高校生の頃の感じを思い出しました。
目指してるものがあって、悩んで励ましあって、いいなー笑。
それに懐かしい曲、知らなかった曲、色々刺激を受けました。

最後の言葉、
あるがままではなく、あるべき世界を見ろ
素晴らしい!心に留めていこうと思います。

さー、また最初から見直そうかな!
ルチル

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