韓国を代表する財閥家にひたすら尽くしてきたにもかかわらず殺されてしまったヒョンウ…。
年齢不詳のソン・ジュンギ。
ホントに老けない人ですね。
復讐なんて全く考えてもいなそうな飄々とした態度のドジュン(ソン・ジュンギ)。
涼しい顔をしながら、実は緻密な計画を立てて、周りを思いのままにコントロールし、思い通りにしていく様が痛快極まりない。
未来が既にわかっているから、そのあたりは安心感があります。
計画がうまくいって経済的にも余裕があるにもかかわらず、常に学生のような気取らないいでたちで、ビシッとスーツで決めたりしないところが、また良いですね。
イ・ソンミンの鳥肌立ちそうな演技は言うまでもないけれど、キム・シンロクの迫力ある演技にも魅了されました。
スニャン一族の人々は、相手のアラ探しをしては弱みにつけ込む卑劣な奴らで、人間の欲には限界がないということを、再確認させてくれました。
人間のいやらしさを見せつけられてウンザリするけれど、子を想うあまりの様々な行動は、わからなくもないかなぁとも思ったりして…。
まさかの結末にはびっくり‼️