台湾茶(包種茶)大好きな私にとって、とても有意義なストーリーだった
茶の種類や台湾茶が辿った歴史を知れてとても良かった
「恋愛」に分類されているのはとても気に入らないが
紅茶製造大手の日光(「日東紅茶」がモデルなのかな?)の娘、意心(イーシン)は客家一族。父は従順さを買われて養子に入っているが野心家だが北甫地域のために貢献する気持ちが強い
外貨を稼ぐために北アフリカへ緑茶を輸出する、しかし政治体制によるしめつけ等
史実に基づいたドラマ仕立て的
日本統治が終了して国民党蒋介石らが実質統治した時代
台湾では「犬が去って豚が来た」と言うだけあってかなりひどいのは白色時代返校などを観てもわかる
共産主義による統治か独裁かくらいの違いしかなさそう
あからさまな政治批判ではなく、時代に翻弄された人々の記録と言えるのかもしれない
東方美人茶の由来もわかり非常に良い
よろし