このレビューはネタバレを含みます
『助け合えばいいの』
BS録画。
知られざる無政府主義者達の歴史。平塚らいてう氏しか教科書では紹介されていない事に、政府の作為も感じてしまう。
強いヒロイン吉高さんとソウルメイトの瑛大の相性も良かったし、嫌味な稲垣吾郎とゆう面白いキャスティングも意外に◎
wikiでみるとかなり衝撃的。稲垣吾郎演じる夫は餓死だったり、子供…その他もろもろ(゜.゜)権力に睨まれるとこうも悲しい結末になるのか…。
二人が天でむすばれていることを祈る。
伊藤野枝の問いかけていた女性の自由の話、今ならもっともっと自分も含め頷く女性は多かった事と思う。そういう意味で魁であるし、早すぎた闘士だったのだと思う。
無政府主義者達の話も、若かりし頃は一度は皆が考える「自由」ではないだろうか。大人になると懐柔されてしまうのだが。とても青くて懐かしくてパンクで素敵だなぁと思った。
あと玉置玲央でてたの嬉しかった。かっこいい✨松下奈緒もきれいだった。
吉高由里子は不思議な俳優さんだ。声もよいわけではないのに、情熱にもってかれるとゆうかそうゆう感じ。
しかし、稲垣さんの「本当は僕は一人で尺八でも吹いて旅にでたいんだ。他人と暮らしてわかった」には『えーっ!』ってずっこけた( ´∀`)