早く卒業しないといけないというのを前提として話が成り立ってる部分も怖いなと思うところがあるが、実際、若者の一人の意見としては、それが普通と捉えられて、"卒業していないのは、おかしい""早さを競う"という若者の風潮があるように思うし、まだの人に対して焦らせたり、経験人数＝モテ どれだけイケてる人とできるかと考える人が多いことも現実。
結局、純もすぐに好きになってしまって、コトを終えてしまうその今までの頑固さは、どこいったの？と確かに思うけれども、純も柊磨も、家庭環境がゆえの性格、考え方から脱皮し、本当の幸せを探しているように思う。親の呪縛を解き、本当の自分に出会うことはそう簡単ではないし、幸せを見つけることも難しいし、向かう先の道のりも下手やろとら思うが、そのように努力してる二人を見守りたくなっている自分もまたいる。
