こ、こいつら…イカれてる…って何っ…回思ったことか…
興味とか好意の延長線上に殺意みたいな猟奇的なものがあるのがまず理解できないから、話についていくのが大変。
でもお互いに愛を捧ぐシーンなんかは綺麗で、壁に映る影で遊んだりするところとか、撮り方がうまくって2人の関係をちゃんと愛として描いていた。
ユノが好きな食べ物をサムワンに聞くシーンなんかは分かりやすくソムへの愛を感じたし、2人にとってはやっとこさ見つけた純愛なのかもしれないと思った。
最後の方、色んな意味で限界を感じていたユノに少し悲しくなった自分もいた。(ただの犯罪者!地獄へ堕ちろ!と思って見てた時もある爆笑)
でもそこへわざわざ自らの手で終止符を打ちにきたソム、衝撃!
シーソーが傾かないよう互いに保ち合っていたのに、それがバランスを崩し始めたって感じ。
セットは白を基調にした無機質なデザインで、テクノ感あるアイテムが沢山並んでてかなり好き!
昔のWindowsのパソコン?とか洒落た本棚とかアクセントになって物語のカオスさ超引き立っててかっこよかった!
とりあえず、エッチ過ぎグロ過ぎサイコ過ぎ。
なのに純愛。