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モテキのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

モテキ(2010年製作のドラマ)
4.7
派遣社員の藤本幸世(森山未來)は、29歳にして金なし夢なし彼女なしの冴えない男。そんな幸世にある日突然「モテ期」がやって来た! 派遣先で片思いした土井亜紀(野波麻帆)、趣味が合う女友達の中柴いつか(満島ひかり)、幸世に恋愛のトラウマを植え付けた小宮山夏樹(松本莉緒)。
幸世の携帯に、突如として周囲の女性たちから相次いで連絡が入ってきたのだ。まさか、モテ期の到来か!?
果たしてこのモテ期に、幸世に彼女はできるのか!?
久保ミツロウの同名コミックのドラマ化。
サブカル系の趣味には詳しいのに、恋愛経験に乏しく自分に自信がないので、女の子の言動に振り回されてすぐ期待したり諦めたり自己完結してしまうジンクスからなかなか上手くいかない幸世の様々な女子と、恋愛経験の荒波に揉まれながら、徐々に真っ直ぐ女の子に真っ直ぐぶつかるように成長していく大人の青春模様を、自己嫌悪のあまり全力疾走する幸世の姿に橘いずみの曲をかぶせて描いたり、デートにウキウキな幸世がPerfumeのナンバーに合わせて踊るシーン、手酷く振られた幸世の姿に大江千里の曲をかぶせて描いたりなど名曲を生かした演出のポップさがセンス良いし、幸世がハマっている森山未來や幸世を振り回す野波麻帆や満島ひかりや松本莉緒の多彩なヒロインの魅力、ヒロインの側の恋愛経験の荒波も交錯して描かれていて、痛快なラブコメディドラマ。