本作の原作は”演劇漫画”というそうだ。そういう漫画のジャンルが有ると初めて知った。
最初のシーンは、小田急線沿線の下北沢にある小劇場スズナリの全景から始まる。
このスズナリの並びに昔「下北沢オデヲン座」(1987年閉館)という映画館が有ったのを突然思い出す。
さてそれからは、ドラマの本筋とは関係ない事が次から次へと頭に湧いて来て、一向に話が入って来ない。
あえなく途中リタイヤ(^_^;)
関係ない事。。
明治生まれの祖母が、同じく明治生まれの妹と連れ立って、ショーン・コネリー主演『007は殺しの番号』1963年日本公開を、お弁当持ちで観に行っていた。当時の下北沢オデヲン座は洋画の二本立て上映だったので、弁当持ちで出かけたとう言う訳。
私より先に祖母の方が007観ていた！
映画館の脇を小田急線の踏切が通り、時々信号の音がカンカンと聞こえた。なんとものどかな時代だった。
今や下北沢は再開発とやらで小田急線は地下に潜った。あの踏切も無くなったはず。。
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