アンナチュラルにハマり、空飛ぶ広報室もめちゃくちゃ面白かったなと思い、そういえば重版出来見てないんだった！ということで見てみたら思わずイッキ見。野木亜紀子作品はやっぱり最高のお仕事ドラマだ！という確信が深まる。
毎回それぞれの登場人物に代わる代わるスポットが当てられるというありそうでなかった展開(そのおかげで1話完結ぽくなってて見やすい)、アンナチュラルの様々な要素とキャラクターをぐるぐる巻き込んでそれぞれの人物を毎回描き直していく手法のほうが迫力というかカタルシスはあったけど、出版業界をいろんな面から描くことで私たち自身にも突き刺さってくるテーマにも踏み込んでくる凄まじい密度・完成度のドラマでした。
オダギリジョー演じる五百旗頭さんはホント理想の上司ですね。あんな大人になりたい。
永山絢斗もとっても良い味出してた。家庭環境複雑な天才型の雰囲気。
松重豊は、アンナチュラルの所長役とはまた違った素敵な編集長でした。見た目ほぼ同じなのに、演じ分けが凄い。
ほかにもそれぞれの漫画家とか編集者が個性豊かで、出版業界ってステキな場所、お仕事だなと思いました。大変なところを描いてるのに、そう思わせられるところが凄い。
普段小説しか読まないけど、漫画読みたくなりました📚
