この世界の片隅にのドラマ情報・感想・評価・動画配信 - 5ページ目

戦争が起きませんように

原作が良いからハズレはしない。
原作を大事にしつつもオリジナルの要素もちょこちょこあって、これはこれで良かったのではないかと思う。

のんちゃん演じたすずさんも良かったけれど、松本さんのすずさんのあのほのぼのした雰囲気が出ていて良かった。

アニメ版よりも細かい所まで描かれていて、心の動きとかそう言ったものより深く感じられた。

切ないけれど見て損は無いし、
そして…こういう先の見えにくい世の中だからこそ、日々を一生懸命過ごして生きる姿により心打たれた。

尾野×伊藤のかけ合いがツボだった。

漫画も映画も見たけどなぜかドラマ版が一番好きだった。ドラマではキノコ雲が灰色だったけど片渕須直監督いわく本物は赤色だったらしいよ。アニメはどうなっていたか忘れたけど。ゴールデンでこんなゆったりしたドラマあんまりないから新鮮だった。木野花、土村芳、伊藤沙莉など昭和顔の配役がぴったり。久石譲の音楽すんばらし。

映画や漫画原作の、日常に戦争を感じさせない新しい切口はないものの、
丁寧に作られたドラマという印象。

朝ドラのように最後までつづけてみてしまう。

全ての回が良い。一気見したら涙が枯れそうだったので、何日もかけてやっと見終わった。切ない…

記録

記録

胸が苦しくなるけど、この出来事は一生忘れては行けないと改めて思った。昔があっての今だから、日々感謝して生きよう。
キャストの皆さんの演技力流石でした。節子の幼少期役を演じた浅田芭路ちゃん可愛かったなぁ。

映画が素晴らしかったから比べてしまいそうで避けてきたんだけど映画とはまた違う色があってとても良かった。あの原作のよさを実写で活かすのはとても難しいと思うんだけど岡田惠和の作家性と彼だから集まったであろうキャストたちによって本当にいいドラマになっていた。

宮本信子さんの声は聞くだけで仏のような気持ちになるねえ。何より感慨深いのはあまちゃんの能年玲奈（のん）を観て女優を志した松本穂香さんが映画でのんが声優を担当したすずの役を担って素晴らしい演技をしていたこと。久石譲さんの音楽もたまらない。地上波のドラマとは思えない素晴らしい作品。

今まで気になってたけど見てなかったのを後悔。

戦争映画とか見たことあるけど前線で戦ってる人を描いた作品が多くてあんまりぱっとしやんくて
でもこれは戦時中必死に生きた人達の日常で
すっごいリアルで心に染みた
辛くて悲しくてでも暖かくて
この時代を生きた人達はみんな強い強すぎる

見るのを迷ってる人は見た方がいいです