おんちゃん

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班のおんちゃんのレビュー・感想・評価

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(2017年製作のドラマ)
4.4
「本当の敵は誰だ…?」

まず、このドラマを全て見終わった後の
感想は「え、続きやらないの?」が
1番最初に出てきた。笑
日本のドラマのアクションシーンを
正直ナメてた部分があったのかもしれない。
素直にめっちゃカッコよかった。
特捜班の5人のメンバーも癖が強い分
しっかりとキャラ立ちしていて
メンバー間同士のやり取りも好き。
本当、続きを期待してしまうような
終わり方をしたので、放送終了してから
だいぶ期間は空いてしまっているが
ぜひ続編をお願いしたい!!

警察の仕事って最悪の場合は、
自分の命を投げ打ってまで誰かを
守らなければいけない状況下に陥る仕事であり
日頃、自分たちが平和に暮らせているのも
この人達のおかげだと言うことを
しっかりと感じる必要があると思う。
ただ、実際の警察の状況は分からないけれど
よくドラマなどでは警察の上の立場に
存在する人達はすぐに不祥事が発生すると
その物事を揉み消そうとする傾向がある。
決してこれは許されることではないと思うし、
犠牲の上での平和というものは、
それは平和と言えるのだろうか。
俗に言う「最大多数の最大幸福」の
功利主義という概念がもしかしたら
今の平和を作り上げてるのかもしれない。。


<あらすじ>
『第一話』
元自衛隊員の”稲見朗“(小栗旬)と
元公安の”田丸三郎“(西島秀俊)が所属する
公安機動捜査隊特捜班は、
警視庁警備局長の”鍛冶大輝“(長塚京三)直轄の
秘密部隊。常識では計れない事件に
脅かされる現代で各分野のスペシャリスト5人が
集結し、国家に危機をもたらす政治的事件や
テロを秘密裏に捜査をし、解決を図る。

ある日、高層ビルが立ち並ぶ広場に
首に爆弾を巻かれた”宇田川圭介“(白州迅)が現れ
辺りは騒然となる。
現職の外務大臣の息子である圭介は、
これまで薬物や傷害など数々の罪を犯してきたが
親の権力によって逮捕を免れてきた。
犯人は、息子の罪を隠蔽した外務大臣に
夜のニュース番組での公開謝罪を要求。
さもなければ、公衆の面前で圭介を処刑するという。
鍛冶からの指令を受けて、現場に急行した
稲見や田丸、”樫井勇輔“(野間口徹)、
”大山玲“(新木優子)ら特殊班メンバー。
親の加護のもと、やりたい放題の圭介に
反感を抱きつつも、班長”吉永三成“(田中哲司)の
指示で実行犯の逮捕に向けて動き出す。

[参考サイト]
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/crisis/
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