コロナが始まって今日まで起きたこと（緊急事態宣言、夜の街壊滅、酒の出せない時短、マンボウ、マスク警察に自粛警察、知り合いのうつ自殺、勤務先でコロナ陽性者発生、どこにもでかけない夏休みにGWなどなど）、あったわあったとこの時期にいろんなことを振り返らせてくれる、ドキュメントのようなドラマ。とにかく庶民の描写が丁寧。マスク越しなのに感情が伝わるんだよね。
そしてキャバ嬢から宅配ドライバーというエッセンシャルワーカーに転職したシングルマザーの主人公仁村紗和、その娘に毎田暖乃、母がキムラ緑子。マルカ運輸の同僚、誰かスターを起用したわけではないが、キャスティングも文句なし、当たり役はエース配達員の津田健次郎と途中から出てくる副社長の南キャンしずちゃん。眉毛の濃い主人公はあまり私の好みの顔ではないのだが、このドラマではホントよく頑張ってたと思います。むやみと明るいわけではないが、コロナ禍を過ごしたいま、再放送ぜったいに見る価値あると強くお勧め
