ガリ

国民の僕 シーズン1のガリのレビュー・感想・評価

国民の僕 シーズン1(2015年製作のドラマ)
5.0
よっしゃ!!全部観た!
ちょくちょくTLに出てきて申し訳ないです💦

腐敗しきったウクライナ大統領を交換する。でもそれは
富豪オルガルヒの思い通りになる可愛い大統領が欲しかっただけ。
オルガルヒの思い通りに動く首相と
大学の教え子達が政治を変えるべくクラウドファンディングで募った選挙資金で選出した国を革命する大統領との戦いのはじまり。

首相に選ばれた大臣を押し退け
大統領自ら選んだ大臣達との政治改革のはじまり。

オルガルヒからの邪魔や罠
まだまだ手腕の浅い大臣達
腐った政治に気づいていない国民たち、
民意の代表の家族。

汚職、賄賂、国庫の私用、建築国債の放置、ずさんな国際関係。
将来を全く考えないウクライナに大統領がどんどん踏み込んで改革する。

本当に字幕が難しいです💦
ほぼ直訳なので
〝ちょっとそこ通してくれる?〟
的な訳を
〝僕は望む、そこを通ってあそこに行くことを〟的になります。
首相のユリはたまにユラになったり。

自分のニュアンスに変えて観なければならないのと、政治の話が更にこの迷走する字幕の難易度を深めます。
全く何を言ってるんだかわけわからんことあります💦もうノリで理解。

ゼレンスキーさんがたまにローワン・アトキンソンにしか見えない時あります。
女性が綺麗。
これだけ政治の腐敗を明確に単純に表現したドラマはまず無い。

わかりにくかったり、ややこしくなると無理くりにでも回想で説明入れてくれる優しさ。むしろ大胆。

古典的な基本的なコメディを丁寧にしているので親しみやすい。
ゼレンスキーさんが今や大統領になった事に全く不自然さを感じない。
このまんま!!!

このドラマがあったから現実になったのかもしれないという奇跡に感動する。
ドラマ内ではまだまだな政治の1歩なのだけど、シーズンを過ごしての快進撃があるんだろうと思う。
表現者というものは、本当に素晴らしいものだと感極まるでしかない。

わからない人にわからない事を汗をかいて教えられる人は
素晴らしいと思う。


まず、政治をするのに
政治家に法律を守らせるということからはじまる大変さ。

どんな言い分があろうがダメな事はダメですよ。
無かったことにはなりません。
ガリ

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