いつも何かしら問題を抱えて生きている人たちの葛藤を描くのが得意な坂元裕二さん。
警察にいながら刑事事件からかけ離れた場所にいる4人が集まって事件の謎を解明していくのだが、それぞれに何か問題がありそうである。
それを面白おかしく舞台調でドラマ化している。
現実離れしたのが好きではなかったが、悟っているようなセリフがグッと胸を掴んだり面白かったりと少しクセになるドラマである。
そして、一般の事件だけでは飽きてくるが半ば辺りからサスペンスっぽくなってさらに面白くなってくる。
ラストまでうまくまとめられていて見応えがあった。