ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋のmのレビュー・感想・評価

8話「ざわめき」。
「ババドック」「ナイチンゲール」の鬼才ジェニファー・ケント監督回。
ホラーである事よりも子供を亡くした夫婦の心の傷に寄り添って描く事を重視した静かな作風は、アメリカのホラーよりも日本の幽霊譚に近い感覚。ジェニファー監督、流石の演出力。
「ババドック」の主演俳優エシー・デイヴィスの再登板も嬉しい。


一見作風と正反対ながらこの回を推してる藤本タツキ、その好みある意味彼らしくて分かるぞ