まず、キャリー(クレア・デインズ)とブロディ(ダミアン・ルイス)の演技がうまい、超うまい!!
この二人の鬼気迫る演技で何倍も面白くさせてると思う。あ~~早くシーズン2が観たい(テレビではちらちら観たけど)
イラクで捕まり、アルカイーダのもとで8年間捕虜として拘束されてたブロディをアルカイーダに転向し、テロリストになったと疑い、追い続けるCIA諜報部員のキャリー。
捕虜となり、生還する話は「ブラザー」なんかでもあったけど、捕虜期間中に一体どんなことがあったのか、人間として根本的に変わってしまうのではないか、想像を絶するものがあり、ブロディも本当にテロリストに転向したのか、形の上だけなのか、家族愛でまたもとに戻るのか全くわかりません。
でも、このドラマで最も注目するのはキャリーの存在。
ゼロ・ダーク・サーティ(2012年公開の映画)のマヤを思い出します。
三重スパイ(2009年のCIA基地での自爆テロに就いて書かれた著書)のジェニファー・マシューズを思い出します。
ゼロ・ダーク・サーティはこのドラマよりも後に作られてますので、関係ないとしても、、、、、
絶対にこのドラマの脚本家はジェニファー・マシューズをイメージして作ったのではないかと、思います。
それくらいリアルに描かれてます。
細かいディテールなんかもかなりリアリティ!!
(2013年視聴)