面白かったですねー。前々から気になってたドラマ。自閉症の女性が弁護士になるという韓国ドラマ。海の生物が気になってくるという不思議なドラマでもあります。
まず全体的に暗過ぎないのが個人的に良かったなー。もちろん題材的には重い回もあるけど、とはいえライトな感じでゆるくコメディタッチでとても見易かったのが良かった。
キャストも良かったですね。
主演のパク・ウンビンさんは美しいし、自閉症の仕草とかも可愛いし、間違いなくこの作品を支えてました。涙は出さないけど、悲しみが伝わる演技シーンが随所にあって素晴らしかったですね。
個人的に好きだったのはライバル弁護士事務所のテ・スミ役を演じたチン・ギョンさん。中盤で衝撃を受けるシーンがあるんですけど、そこの演技がとても素晴らしかったですね。
普通な感じの弁護士ドラマなんですけど、法廷での大逆転となる主人公が突飛な思い付きをするというのが毎回あるんですけど、主人公が好きな海の生物が出てくるという演出が入り、回によってはとんでもなく気合入れてCGで描いてる時があって、これが結構好きでしたね。
あとね、各話終わりにこの回を表すイラストの一枚絵が出てくるんですけど、可愛いイラストが多くてこれも好きでした。
弁護士ドラマっぽく色々と考えさせられるテーマもあったんだけど、ヒューマンドラマとしてはキャラ設定がやや甘い感じだったり、各キャラの考え方がどうして変わったかというのも、ちょっと描写不足な感はあります。
ただ全体的にとても見易くてとても良いドラマでした。