ミステリー、サスペンス、というような劇的な展開はないのに、音楽だけがホラー映画みたいに怖くてずっと不気味な雰囲気。
過去パートを全画面、現在パートを正方形の画面と分けているので分かりやすい。正方形の画面はやや疲れてくるかな。
主人公のハイディと上司コリンの電話っていうのが後々のキーになってくるんだけど、いつもコリンが色んなところにいるのが面白いし、ものすごい印象付けになってた。
毎回、ラストカットをそのままにしてそこにスタッフの名前を載せてくるので、後味の悪さがずっと残っているような感じで気持ちがスカッとしないうまい演出。