このレビューはネタバレを含みます
原作は本格ミステリとしてかなり斬新で面白かったのでドラマも楽しみにしていました。
原作者が脚本をやっているという事でかなり原作に近い形で再現されていたのはとても良かったかなと。
ただ、毎話毎話"全てが伏線!"というのを煽り過ぎていて、原作知らない方でもこれは先入観で疑ってかかってしまうのではないかと思った。
また、最終回の一つ前はドラマオリジナル展開だったが、あまりにもわざとらしくミスリードしていたのが気になった。
ミッチーは怪しいだけで犯人ではないというのがセオリーなんだからミッチーでミスリードは不可能なのよ(笑)
あとは、やはり翡翠の秘密が暴かれるクライマックスで何処まで盛り上げられるかに期待していましたが、清原果耶は頑張っていたと思うけど、原作で感じたほどの緊迫感は感じられなかったのは残念だった。
もう最終話か、と見せかけて実は2クールだったというのは熱い!また見ます。