ひば

戦争と平和のひばのレビュー・感想・評価

戦争と平和(2016年製作のドラマ)
4.5
何故…と血を吐きそうになってしまったけど、結婚とは繁栄でありその他に安寧/変化のどちらかをとるものであること、結婚相手を選べる程度には自由があることでご近所付き合いが発展することが多いなら愛する相手が被ることもあるし、人の心とは移ろいゆくものでそれはどうにもならないもの。男は矜持のために生きることは許されるけど、慎ましく生きれない女は死ぬしかない。最後の光景が自分の望む幸せを掴めた人間しかいなかったのがマジでアレでしたね。ソーニャに纏わりつく不幸に対してのニコライの言葉のあまりに無垢な残酷さと、ソーニャの「きっと慣れてるからね」と諦めきった言葉が忘れられない。
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