このレビューはネタバレを含みます
世界中が固唾を呑んで見守ったタイのサッカー少年たちの洞窟からの救出劇を描いたドラマ。あの時はロンドンから英語でニュースを見ていたせいか、どうやって助けたかとか細かいところまでは知りませんでした。無事に見つかってから救出までえらく時間がかかってた記憶はあるけれど、まさかこんなに困難で命懸けだったとは。結末は分かってるはずなのに、ずっとハラハラしっぱなしで、最後まで息も瞬きも忘れて見入っちゃいました。
洞窟に入る前の1話目はなんとなく野暮ったくてどうかなと思ったけど、洞窟に入ってからはもうたいへん。これ絶対無理でしょ、とずっと絶望的な気持ちになります。子供たちの屈託のなさが救いだったかな。最終回のあの最後の子の頼もしいセリフとか、涙なしには見れませんでしたよ。助かった時はホントの救出劇見てるくらい感動しました。
これ細かいとこまで事実に忠実なのかな。だとしたらホントに奇跡的なお話ですよね。
小さい子供がいる人は感情移入しすぎること請け合いであるとともに、子供には絶対洞窟入らせたくなくなる映画でした苦笑。
最後にあのイケメンのコーチ役の俳優さんが死んじゃってたことを知りショック。なんでまた。