米倉さんのお芝居の強さが、またかとうんざりする感が否めない1話でした。しかしこのドラマは脚本が素晴らしい。2話以降の芝居の強さも緩和されて見やすくなりました。そして、毎回号泣しました。
故人との想いのすれ違い。
ちょっとした勘違いが引き起こす残された人の苦悩。
そうだったのかと思わせる脚本。
それを上手く見せる画。
私はこの点に賛辞を送りたいです。
死んでしまった後にこんなにも想ってくれる人がるいのは幸せだなぁと思います。でもそんな幸せがない人だっています。もし続編があるのなら、そういった人達にフォーカスした回を作って欲しいと思います。誰でも思いつくような身寄りのない人を設定せずに。
連ドラであるならば、それなりに決着のある最終回にして欲しかったです。そこが残念。
色々書きましたが、このドラマは素晴らしい。
