偶然見つけてイッキ見。
紹介文に「娘を惨殺されて…」ってあったから、映画「39」みたいな感じだったら無理かもって思って観はじめたけど、そうでもなかった。小さい子がどうにかなるのは辛いけど、横たわってるだけだったのでなんとか大丈夫でした。
犯人側の親御さん役に斉藤由貴さん出てきて、育て方が…みたいな話になったのはちょっと既視感。ドラマ「いちばん好きな花」の時も、自分の思う通りに進めようとしてたよね。ふんわりした感じだけど、そういう役に当てはめられがちなのかな。。
パン屋さんのご主人に虐待されてた娘さん、もしご主人の見た目が藤木直人さんみたいな感じだったらどう思ったんだろ… 力関係の強い側の見た目が、年配でぱっとしない、助けてくれる側が若くてイケメンという形にとてもモヤモヤしました。よくある形。これ、逆転してもお話成り立つのかな。。
結果が気になって、最後まで観てしまったから面白いことは確かなんだけど、なんだろ、最後まで観てしまった自分にも少し苛ついてます。矛盾してるね。
幼少期の関わり方に問題がある場合、人として難のある人になる、難のある人は成長しても早々には中身は変わらない、でもどこかに救いを求める、みたいなのってどうなんだろ。犯人像としては分かりやすいけど、そういう風に育てられても難のある人にはならない人も多いだろうし。上手く言えないけど、多分そこにモヤついてるんだと思う。
面白かったけど、どうなん?って考えちゃうポイントがいくつもあったので、スコアこんな感じにしました。
最後まで観ちゃったんだけどね。