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人は見た目が100パーセントのmaroのレビュー・感想・評価

人は見た目が100パーセント(2017年製作のドラマ)
3.5
ビューティーやファッションの指南書としてはよかったけど、ドラマとしてはいまひとつ。。。

なんか変に笑わせようとしてくるところが痛々しく感じるときもあり、たまにイラついた(笑)

桐谷美玲はずっと「変わりたい」と言ってたけど、やっぱり元が可愛いからか、変わる前も変わった後も大して変化がなくて、そこは見ている方としてはあまり伝わらなかった。

あとわ恋愛要素があるなら、もっとこう、「相手に好かれるために綺麗になる」っていうのを前面に出してもいい気がしたけど、メインは日常生活の様々な場面において、オシャレになるにはどうしたらいいのかってことからビューティー研究が始まるから、途中からその流れが飽きてしまった(笑)
女性視聴者的にはよかったのかもしれないけど。

でも、まさか最終回前話において、成田凌が謎の二股クソ野郎っていう展開になったのには驚いた。
すげーぶっ込み。

タイトルから、「主人公は外見を磨くことだけを考えていたけど、本当の美しさは内面から滲み出るものだ」というお決まりの教訓になるのかとも思ったけど、そういうのではなかった。
いや、「綺麗になるとはどういうことか」みたいなことを伝えようとしていたのかもしれないけど、それも特に伝わらず。

今期は面白いドラマが多い中で、唯一パッとしない感じだったかな、個人的には。
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