Netflixで視聴。
大好きなデヴィッド・テナントの出演作かつスタンリー・トゥッチも出演ということで楽しみにしていた作品。
リリースされてすぐに鑑賞。
犯罪心理学者で現在は死刑を待つ身の囚人（スタンリー・トゥッチ）と、想定外の出来事をきっかけに窮地に立たされる牧師（デヴィッド・テナント）の姿を描くサスペンススリラー。
探偵役の囚人は刑務所から出ず、聞き齧った情報のみで真相に迫る… ということで、いわゆる安楽椅子探偵モノでもある。
クリエイター＆脚本は『SHERLOCK』や『ドクター・フー』も手掛けているスティーヴン・モファット。
ということで楽しみにしていたのだけれど、どんどんキツイ状況に追い込まれる牧師家族、全く好きになれない被害者（助かってほしいと思えない…）で、
「スティーヴン・モファット、人の心がないのかな？」
と思ってしまったよ…
事件はどシリアスだけど、推理している刑務所サイドはコミカル。そこは好きだった。
探偵役を務める囚人が過去に起こした殺人事件の謎や死刑宣告の行方など、気になる要素は残したままの、シーズン2ありきの終わり方。
ぜひ続きが観たい！ 願わくば、スタンリー・トゥッチだけじゃなくデヴィッド・テナントも続投してほしい。
