kurumi

最悪の悪のkurumiのレビュー・感想・評価

最悪の悪(2023年製作のドラマ)
4.1
1話の途中まで見て、激しい暴力シーンのためストップしていましたが、チチャンウク見たさに再度チャレンジ💪

日中韓合同麻薬犯罪捜査の一貫で、ギチョル(ウィハジュン)率いる江南連合に、潜入することになった警察官ジュンモ(チチャンウク)。
そこにジュンモ(チチャンウク)の妻ウィジョン(イムセミ)も加わり、この3人の関係が、捜査の進行とともに複雑に変化していく、というスリリングなストーリー…

チチャンウクが本当にすごく良かったです‼️

犯罪組織に馴染むにつれ、変遷していくジュンモの内面を、凄みのある演技で表現していて痺れました〜👍👍

潜入捜査がどうなっていくのかに加えて、男女関係の絡み合い、互いにどこまで信頼出来るのか?ギリギリの腹の探り合い、裏切りとどんでん返し…

最後まで先が全く読めない展開で、どういう結末になるのか、ヒヤヒヤ、ゾクゾクしながら見続けた😳

そして衝撃のラスト…😨

これは視聴者によって様々な解釈が可能なラストシーンだと思う🤔

キャスティングも最高でしたが、それぞれの人物の心情とその変遷に関しても、色々な考察が出来る脚本で、素晴らしい作品でした‼️

《↓以下ネタバレ↓》









最後、ギチョルのお墓の前で、すべてが変わってしまったことを受け入れるような、達観したジュンモの顔つきが、切なくて苦々しかった🥺

何が"最悪の悪"なのか?
色々考えられるけれど、
ジュンモにとっては、もしかして、思いもよらなかったこの結末自体が、"最悪の悪"だったのかもしれない…と感じました。
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