シーズン1のお父ちゃんが若かりし頃のお話。
キャラだったり最初に受けるインパクトは前作のほうが強烈だったけど、個人的に脚本は今作のほうがイケてる。
色々イレギュラー多すぎて、ストーリー的にも心情的にもすれ違っていくのが面白い。
なにより途切れない緊張感がすごい。
特に終盤に向けては秀逸。来んのかい！こーへんのかい！
あのカンザス側の黒人さんの話がめっちゃ長いけど面白い、こういうところでドキドキ持続します。
他の会話もセンスもテンポも良くて...
でも流してると一瞬え？と考えてしまうところが絶妙。
過去作意識してて、色々繋がるのもなんか嬉しい！
若干ネタバレありの備忘録
・この状況、確かに分かってたら単純だけど、結構複雑な状況よね。そんで追い込まれたけど、ここまでひどくなるとかわからないよね。
・恐ろしいまでに甘い家族の関係、一方通行の会話をする夫婦、皆身近なこととなると物事が俯瞰できなくなるんだろうな。
・その辺の犬より追跡能力ありそうなハンジー、なんだかんだ仕事できるやつはカッケェ。
・肉屋看板娘の話は極論だけど否定できない系、要はめんどくせぇ！と思ってたら強烈アッパーみたいな反論。何も言えませんわ。
・ビッグリボウスキでかかった曲流れてる！
・カールもええな。
・自己実現をしましょう！ということでペギーの覚醒。でも、やっぱ意思疎通できてなさそうな人は怖い。最後はわからんでもない。どうしたら良いんだろうね。
・もう無茶苦茶ですわとか思ってたら、急にめっちゃムズイ国語の問題みたいなの出てくるのもおもろい。
・急な超展開に対する男女の差、結構おっきいよね。
