さーやorべりす

イチケイのカラス スペシャルのさーやorべりすのレビュー・感想・評価

イチケイのカラス スペシャル(2023年製作のドラマ)
3.5
時間経つとかなりどんな話か忘れてしまってるので、あらすじ、設定など詳しめに記載した上でのレビュー(あとで映画見るかもだしそのときにここ見ればわかるように)

起訴された時点で99.9%有罪の日本
まずそこがおかしいんだけど
その中で30件も無罪にした裁判官がいる。
そう、弁護士ではなく裁判官。
裁判官の「職権を発動します!」
裁判長を務める主人公がこれを宣言すると、裁判所が主導で現場検証を行い自ら捜査できるようになるというのがイチケイノカラスの決まり事!
ちなみにこれがリアルぽさがないと言われているが実際この権限は、刑事訴訟法第128条に「裁判所は、事実発見のため必要があるときは、検証することができる」と明記されているので、あり得ることである。
しかし本来捜査という言葉は裁判官が使わないので実際は検証するとかじゃないかと反発があるそうですがこの番組はわざと捜査という言葉を使いわかりやすく、わざと捜査という言葉を使いファンタジーとして面白くなるとしたそうです!
今回は小日向さんがこの「職権を発動します!」を言うシーンもありました!

ヤンキーたちのいざこざで、今回は「決闘罪」も出てくる。
これ、日時を指定してケンカするとこの罪になるらしいの前知ったんだけどそもそもこれだったw
これプラス傷害。

あ、このフィルマにあらすじがないのであらすじを記載すると

舞台は入間みちお(竹野内豊)がイチケイから異動になって1年後の熊本。熊本地裁第二支部で精力的に裁判を行うみちおのもとに、ヤンキーグループの決闘の仲裁に入った青年・諏訪遙人(高橋優斗<HiHi Jets/ジャニーズJr.>)が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴される。加害者と推定された内田亘(嘉島陸)は、全面的に罪状を認めており、執行猶予付きの判決で収束する事件のように思われた。しかし、調査を進めると、警察の取り調べの際、内田は容疑を否認していた事実が発覚。疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。

みんながみんなを想っていた。
てかさ、弁護士先生の隠し子とかいう設定ちょい古臭いけどこういうのあるあるなんやろか??
施設に預けてそのまんまな関係というか…