このレビューはネタバレを含みます
鈴木先生の妄想や心の動きなど、
教師と言えど一人の人間、男。
というリアル感は学園ものにあまり見ない類の
演出で新しさはあったけど、
土屋太鳳ちゃん絡みのくだり、
必要だっただろうか。
というか後半からフェードアウト感あったから
尚更そう感じたし、臼田あさ美さんの超能力(?)や山口智充さんのくだりなど、要らぬ演出は多かったように思う。
けれど、
鈴木先生の「教育の仕方」は
素晴らしいと思いました。
あえて「皆で話し合わない」という教育は
個を問われる。
物事の本質やモラル、価値観について、
考える力や他を想う力が育つ気がした。
し、
話し合う時はとことん。
大事です。とことん。
「人の考え」を理解するのは簡単なことではないけれど、嘘偽りない言葉は子供にだってちゃんと伝わる。
全体的に「性教育」に特化していた気がするけれど、良いドラマだと思います。