多様性が叫ばれる中、それを意識した人々が逆に一つの考えに囚われてしまい、だれかを傷付けたり思考停止に陥らせてしまった。今がまさにそんな時代なので、それを予言していたかのようなこのドラマのテーマ設定には驚くばかり。
鈴木先生の主張が正しいかどうかはさておき、多様な考え方を受け入れた上で、自分の意見をしっかり持とうというメッセージには完全同意です。
最終回のように、中学のときに授業で表面上のディベートはあった気がするけど、とことん自分の意見を頭痛くなるまで考えてぶつけ合った経験ってなかったな…
変わってるけど、良いドラマでした。
