すいかのネタバレ・内容・結末

「すいか」に投稿されたネタバレ・内容・結末

2003年の放送当時から毎年夏になると家族揃って見てるドラマ。
木皿泉の脚本がやはり素晴らしいんでしょうね。
自分が大人になっていくにつれて、登場人物のセリフの受け取り方が変わっていくのが身に染みて感じます。
特に、
基子の「私みたいな者も、居ていいんでしょうか?」
という言葉に対し
教授の「居てよしッ!」
というセリフが刺さるようになりました。
あなた、この世にそんな女がいるとは
信じられないって思いましたね 今、

それは違います。
いろいろ居ていいんです

わたしみたいなもんも
居ていいんですかね

いてよし!



パンプキンパンク
パンプキンパンク
パンプキンパンク
ほら大丈夫!




はやかわ〜

また 似たような一日が はじまるんだね
ゆるーーい群像劇
恐ろしいほど何も起こらないし、ドラマの主要な人物を演じるのは、いずれも他作品で主役を務める俳優でもない
それでも向田邦子賞とっちゃうんだからすごいよなぁ
こんなルームシェアしてみたい

https://blog.goo.ne.jp/usamitakeshi/e/9a4cc9952f088b92e429962fe7c22e01
どこで自分は人生を間違えてしまったんだろう、と思ってしまうことはあるけれど、

今より先になにがあるかわからないし
変わりたいなら変われる。
そもそも生きている限り止まっていられない。


無い物ねだりばかりしてしまうけれど、
平凡と思える日常が結局一番幸せだったりするんだなぁ
自分で決めて自分の納得する生き方をしていれば間違いなんて無いのかもしれないと思わせてくれた。


少し肩の荷が落ちるようなほっとする映画でした。


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みんなのファッションとおうち、可愛い!
古着ブームの頃だったのかなぁ

この先の未来が想像できてしまって気に病むことがあるのに、今を予想できてない過去の自分に気がつけなかったんだろう、、
ハッとすることだらけのドラマだったなぁ

あと、お母さんとの関係が切なかった
いつか私も親ばなれすることになるけど
どうにか寂しくない親離れをしたいものだなぁなんて思ってしまった。
あまり現実的ではない設定やキャラクターだけれど、観ると不思議と落ち着く。唯一無二の不思議な世界観を持った作品。

現実的ではないけれどキャラクターもセリフもストーリーも、ハピネス三茶そのものも魅力に溢れている。

シナリオブックに載っていた10年後の話では、ミカ以外はみんなもうハピネス三茶にはいないけれど、それでもみんなずっとハピネス三茶にいる空想が膨らんでしまう。

夏にもう一度見直したい。
すごい!好き。
キャラ作りすごい。
野ブタから脚本の木皿泉さんが気になってたどり着いたけど、調べたら夫婦なんだ。
この入り組んだ演出はそういうことなのかな。つながってないようにみえて伏線で、急によくわからんことが起こったりするのに愛しいキャラと世界観で違和感感じさせない。
普通のOLが3億盗んで逃げるくらい、劇的な何かに憧れる基子だけど、日常のありがたさに気づく。
梅干しの種見て泣く。たった3億のために捨てた幸せは日常。
平凡な日常が愛おしいってテーマ口にするのは簡単だけど、観客にも捨てがたい幸せなものって積み重ねていくのはなかなか難しい。
セリフも演出もセンスすごい。詩的。金子みすず的な世界観。
この流れでQ10もみたけど前田敦子見てらんなかった。
役者も大事だね。
すいかは役者が素晴らしい。
昔の感じも相まって、作品内の世界観にどことなく惹かれる。
ネタバレというほどでもないが、最終回の演出にはちょっと不満。余計な映像の挿入があったり、心情をあからさまに吐露したセリフがあったりして少しげんなりした。
縦糸・3億円横領犯馬場ちゃんの逃走
横糸・ハピネス三軒茶屋の平和な毎日

非日常な馬場ちゃんとの対比で感じられる、平凡な日常の尊さ

自分の頭で考えて生きる
人生の中身を知る
そこには、生もあれば死もある。
お金や数字に換算できない思いがけない喜びもある

人生の終わり(死)を語るためのアイスの当たり棒
お金の価値と人生の価値の不一致さ

人間が抱える矛盾を描く
その矛盾を許す結論
矛盾というギャップは魅力にもなる

お盆に生と死と恋そして幸せ
人生に疲れた時に 、当たり前の日常に嫌気がさした時、何にもない自分に焦りを感じたり、不安になった時、すいかを観ようと思う。

毎日同じようにみえる毎日もきっとどこかで違うし、変わりばえのしない毎日にもたくさんの幸せが転がっているんだな…と、すいかを観た後に思えて、とても楽な気持ちになった。

34才、独身。信用金庫で地味なOLをする基子さんが、はじめて親元を離れて下宿をするところから物語ははじまる。

基子さんは変わらない地味な毎日に、飽き飽きし、34歳になってやりたいこともない自分が嫌いで、つまらない人間だと思っている。

こういうところからはじまるドラマって、その地味なOLが色んなことから脱却して、自分探しして、やり甲斐のある仕事見つけて万々歳って感じのストーリー展開が多いけど、

すいかはそういうのではなく、けっきょく基子さんは仕事辞めないし、

「辞めたら生活出来ないし、嫌だ嫌だと思いつつもそんな簡単には辞めれないのよね〜」なんて笑いながら、変わらない日常をつまらないと思ってた人から、日常にあるささやかな幸せや、当たり前の毎日を楽しめる人間になっていくっていう展開なのが、観てて疲れなくて本当に癒されたな…

一見、好きな仕事して好きなように生きているように見える絆ちゃんにだって色々あって、仕事や生活へのストレスや普通の会社勤めの人間と同じようにあるしっていう様子が描かれてるのもなんか良かった。

私ら会社に勤める人間からするとクリエイティブなことを仕事にしてる人に対して仕事が趣味で羨ましいとか思っちゃうけど、きっと同じように仕事で悩むのよね。そりゃそうだよね…どんな仕事も楽しいだけじゃないよね…って思えたり。

そしてやりたいことが見つかったら、幾つになってやりはじめても遅いことはないのよって最後に示してくれる教授のラストも良かったな。

しみじみ良いドラマだった。また疲れたな、とか、生活に欲が出てきたら観ようと思います。