八重の桜以来のちゃんと見た大河ドラマ。
このドラマ、長谷川博己さんの光秀はもちろん染谷将太さんの信長、滝藤賢一さんの義昭とか佐々木蔵之介さんの秀吉とか風間俊介さんの家康とか好きなキャラがいっぱいできた。
でも話がなぁ。「このドラマで光秀何してた?」って思うところもある。ドラマの前半とか大きなイベントに限ってあんまり光秀関わってこないし…。光秀が常に誰かの部下だったから、上司の動向もドラマ内で説明しなきゃいけないせいで光秀以外に時間をくわれてた印象。後半は後半で歴史的な事件を詰め込みすぎ。駒さんはオリジナルキャラで動かしやすそうだし、もうちょっと秀吉と絡んで欲しかった。
ちょっと不満もあるけど、一年通して見てこれてるから楽しめたんだろう。それに最終回になって主要人物の思惑が交差しはじめて、特にラスト30分は凄い面白かった。時代劇だから当然どうなるのかは知っているけど、終わりのほうで登場人物達の関係性が変わってきちゃって悲しかったなぁ。光秀が木を切り倒そうとしてる演出は好き。
川口春奈さん語りの総集編も楽しみです。