そうじゃない!!
伊坂幸太郎さんの『終末のフール』が好きな本で、これをドラマ化してるようだから期待して見たら、これ、全然違うでしょ!(日本のかと思ってたら韓国だったし)
伊坂さんの『終末のフール』はもっとほのぼのしている。暴動後に冷静になり落ち着き、隕石がそのうち落ちてくるのを待ちつつ、通常の生活を戻してきている人々を描いているものである。
悲劇は先にあることはわかっているものの、その上でどう生きていこうかと問うような短編集なのだ。
ところが、このドラマは悲劇系に走ったようで、どこに伊坂幸太郎さんの暖かさとほのぼのさが入っているのか?
隕石がくる、終末がくるというところだけでは?
期待外れで1回目で見るのをやめました。