放送当時、リアルタイムで観ていて大好きだったドラマを10年ぶりの再鑑賞。
結構忘れている所も多くて、もう一度思い出しながらもハラハラドキドキしながら楽しめた。
人は後悔している過去に戻ることができたとして、何ができるのか。主人公は過去に何度も戻るけど、もともとがヘタレなのでなかなか思うように現実を変えられない。そこにイライラするけど、シビアで良かった。実際過去に戻ったところで、その人自身が変わるわけではない。健が選んだ方法が素敵だった。
大人になって観るとツッコミどころもあったけど、お互いに不器用ながらも何とか向き合おうとする二人がいじらしくて良かった。
幹雄、エリ、鶴を含めた5人の仲の良さやバランスも素敵で、ものすごく青春らしい青春を過ごしていて羨ましくなる。
多田先生はひたすら良い人で、かっこよくて、「もうこの人でいいのでは」と思ってしまうほどだった(笑)
まだ二十歳くらいの長澤まさみも抜群に可愛い!
切ないんだけど、笑えて楽しくて、キュンとできて、やっぱり大好きな作品です♡