このレビューはネタバレを含みます
当時、気になる俳優が出ているドラマを片っ端から 観てたうちの一つが この「東京タラレバ娘」です。
目当ては田中圭さん。
3話から王子様風に登場してから小雪の心をはなさない魅惑の人。丸井良男。
見た目は穏やかそうで可愛くて、子供っぽさを持っているが 初めから「結婚しているけど、好きになってもいいですか?」
なんて、邪心なくのたまう 無邪気な悪い男でした。
そんな丸井さんと、ダメだと知りながらも別れられない小雪。
丸井さんが子持ちだとわかった後でもやはり、引っ張られていきます。
その葛藤や心の声がいちいち、視聴している私の心とシンクロしてしまうという…ある意味依存性になりそうなドラマです。
とうとう、9話辺りで 丸井さんの家にお泊まりしちゃう小雪…その後放置されてしまう小雪。 もう、自分の事のように苦しく切なかったのを覚えています。
ただ、丸井さんは小雪を苦しめたくはないんです。丸井さんは心の底から小雪のことを好きだった。
本気の恋をしていたから…
ある番組で 田中圭さんが トークしていましたが
プロデューサーに「丸井は本気でいいんですか?」と確認し、不倫と叩かれる世の中だけど、それでも人を好きになってしまう気持ちを表現したい。と思ったそうです。
それを聞いてから さらにこの「東京タラレバ娘」というドラマにハマりました。
本当の幸せってなんなんですか?
永遠のテーマだと思います。