全話鑑賞し終えたばかり。
感動の余韻をじわじわと味わいつつ。
登場人物のそれぞれが大切な何かを守ろうと懸命に生きている姿に焦点が当たっている。
離婚訴訟に纏わるお話だから、ドロドロした部分もあるけれど、親子、夫婦も含めた家族、友人、仕事などへの苦悩や葛藤、愛情を寄り添うように丁寧に表現している。
登場人物の多くがあたたかいため、生きていく上でのほろ苦さを感じながらも、人間愛をじんわり感じられ、鑑賞後は多幸感に満たされた。
派手ではないけれど、確かな演技のチョ・ウンスさんが主役であるからこそ、3バカトリオの魅力がさらに輝き、事務所の皆もそこに関わる温かい人々にも癒される、良質な人間ドラマ。