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VIVANTのe2のネタバレレビュー・内容・結末

VIVANT(2023年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

後半になるにつれて物足りない感じに。5話あたりがピーク。

テントの目的が慈善事業というのが、物語全体を軽く、安っぽくしてしまった。そういう側面を持たせるとしても、善寄り過ぎる。

伏線と勘違いされたものは沢山あったけど、ジャミーンと薫先生は、もう少し何かあると思っていた。「奇跡の少女」とはなんだったのか。この設定は続編で使うつもりなのか?後半は2人とも影が薄い。最初からいなくても成立してしまう。
二重人格もあんまり機能していなかったかな。
振り返ってみると意味ありそうに置いてあって機能してないものが結構あった。
実は乃木が別班だった!というくだりで、「このドラマは全てが伏線なんだ!」と視聴者に誤認させたことで、ハードルが爆上がりしてしまった。最後の方は「いや、そこまでは考えてないんですわ!」と製作側が声をあげていたし。

とはいえ破綻はなく、ワクワクさせてもらいました。期待を膨らませ過ぎた自分も悪い。
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