さすが失速作。
一つ一つのエピソードに説得力がまるで無い。
ヴィラネルがメディアの事務所を突然訪れるシーンも、日常の一コマのように撮りたかったのはなんとなく分かるが、それがあまりにも凡庸すぎて普通に失敗してる。
唯一成功してるのはキャロリンの感情の起伏だけど、彼女のキャラを好きになれないからもういいって!ってなる。
イヴのヴィラネルへの好意?感情も振って湧いたようなものに感じるのに当然のように語られて肩透かし感がすごい。
いやあこれはひどいよ。
ヴィラネルがあんなにガチサイコパスなのに突然足を洗いたい宣言も意味がわからない。本当設定で遊んでるだけじゃん。作品に愛がないよ。
勝者は1人で勝つ
余計なことに関わっちゃダメ
脚本 2
美術 3.5
演技 3
演出 0
チープ感のなさ 3
満足度 2.5
その他(音楽、カメラワーク)