連続殺人鬼と彼女を追うMI6エージェントの奇妙な関係を描く。シーズン２では、互いに手を組む流れを経るもののその後関係がさらに拗れて行き、バットマンとジョーカーよろしく
鏡像関係を確立して行く。
MI6側に戦闘要員あるいは護衛要員がいないことなど気になる点はあったが、楽しく鑑賞した。やはり
ヴィラネルの到底理解できないサイコな言動からの殺しに何故だか惹きつけられてしまう。これが最低だが最高。主に70sのガレージロックを中心としたサウンドトラックも良き。
最終的な着地点が未だ見えないが、シーズン3も見届けます。
