うきしん

義母と娘のブルースのうきしんのネタバレレビュー・内容・結末

義母と娘のブルース(2018年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本、演技、配役、演出、BGM、エンディング。どれをとっても文句がなかった。単に感動させるだけではなく、ユーモアを必ず含ませてくる演出が、余計に涙の量を多くさせた。
久しぶりに全シーンを見逃さずに集中して見たドラマ。
見事に全話面白かった。

竹野内豊亡き後半も、彼の優しい声と笑顔が義母と娘を見守り続けているような気がして泣けてきた。

子役みゆきと竹野内豊が本当の親子にみえてきたし、上白石萌歌は本当に子役みゆきが大きくなった姿に見えた。あと、綾瀬はるかの鉄人ぶりの演技や、その鉄人が母親になっていく中で見せていく微妙なほころびを、本当に細かく演じていたのが恐ろしいほど感動した。

見終わった今もまだ登場人物がどこかで生きていると錯覚させる名作に起こる現象が起きてる。

個人的に好きなシーンは、子みゆきがあきこさんに、違う色だから。って花をあげるシーンと、高校生になったみゆきが義母と同じような落ち込み方、喋り方をするシーン。

実際には有り得ないという意見もあるだろうけれども、こんな素敵な人間模様があるかもしれない、あってもいいじゃないかという夢と希望を抱かせてくれるドラマ。

本屋大賞である、『そしてバトンは渡された』と通じるような設定でも、どちらも全く違うストーリー展開でどちらも等しく感動させてくれた。

MVPはだって人間だものおじさん。嘘、みんな。