へんり

ウルトラマンオーブのへんりのレビュー・感想・評価

ウルトラマンオーブ(2016年製作のドラマ)
4.0
シリーズ通してそこまでハマらなかったものの、最終話が素晴らしかったです。
街に現れた流れ者がウルトラマンに変身して怪獣を倒していく西部劇的なストーリーです。主人公がすでに成熟した正体不明者なので葛藤を描きづらく、代わりにガチャガチャ動き回るライバル役のジャグラーに惹かれてしまいます。悟空よりベジータの方が魅力的なのと同じ。主人公の居候先の3人組は、もう少し掘り下げてくれれば印象が変わったかもですが、結局どうにもパッとせず。あと、予算が無かったのか、物語上重要な役割を持つ白人女性が棒演技だったのは残念。一番好きなエピソードは、女の嫉妬が鬼を呼び起こす話。子供向け番組だよね?笑
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