Dontan

1122 いいふうふのDontanのレビュー・感想・評価

1122 いいふうふ(2024年製作のドラマ)
1.0
2024年10作目
最近流行りの自然体の若者系ドラマの脱力した感じの話し方がまず苦手。画のテイストも。これは単なる好みだからまあ置いておくとして。この結末のドラマだとしたら嫌だな、という結末にだんだん近づいていき、え、これ最終回だったんですか、で終わってしまって君の名はをみた時の絶望感を思い出す。二組の同じ登場人物たちだけで救いがある結末になってしまっていて怖ろしく興ざめ。このドラマをみて夫婦とは、なんて考えてしまう人がいるとしたら、、。こういう作品が関係する大人たちのお金がかけられた上で世の中にでるということは改めて現代人はとても思いやりがあって男女平等でなんとかかんとか色々言ってるけどひと昔前と比べてクソ自分勝手な生き物に成り下がったということを改めて感じさせてくれた作品。古い価値観とかなんとか言って本当のことと向き合うのを避けている人が美しい、という令和の世の中万歳。よく考えたらテーマソングがスピッツなのもまた鼻につく。脱力綺麗系な雰囲気。おしゃれですね、はい。言葉選び、ストーリー、演技、テーマソング、何から何までマイナスに感じられた作品は久しぶりである意味新鮮だったかもしれない。
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