心優しいけれど自分に自信の持てないジウォン(パク・ミニョン)は、一緒にいてどんなに不快な思いをしても、スミン(ソン・ハユン)がたった1人の味方だと信じて(というより自分に言い聞かせて)ガマンばかり。
なんでも言いなりになるジウォンは、身勝手なスミンからすれば都合の良い奴隷のような存在だったんでしょうね。
そんなジウォンが生まれ変わってどんどん強くなり、ジヒョク(ナ・イヌ)と共に、クズ夫と悪女スミンに制裁を加えていく様子は、この上なく痛快!
憎ったらしさ全開なのに、間が抜けてるからどこか憎めないクズ夫のイ・イギョンの演技も良かったけれど、なんといってもスミンを演じたソン・ハユン!
嫌な女っぷりが徹底していて、彼女のあざとさと凄みのある演技に釘づけ!
ラストあたりのシーンの狂気じみた演技にはゾクゾクしたし、どんな目に遭わされても簡単に諦めない(くたばらない)彼女には、憎ったらしさを通り越して感心してしまいました。(悪役なのに😆)
最近では韓ドラを観る時、どんな悪役がどんなクズっぷりを披露してくれるのかを期待するようになってます。