原作未読、生活保護の現状もよく知らなかったので無責任な事は言えないけど、
少なくともわたしのように「よく知らない」人が関心を持つきっかけにはなったと思う。
序盤の義経さんには、え~ほんとにそれでいいの大丈夫!?とかツッコミながら観てたけど、回を追うごとに同僚や先輩に助けられながら少しずつ成長していく過程が明るく丁寧に描かれていた。
OPテーマでみんながジャンプしてる所が好き。吉岡里帆さんのフレッシュさと危うさを兼ね備えた等身大ヒロインに好感が持てた。
重い話もある中、全編通して阿久澤さんが働くアオヤギ食堂が皆のひだまりのようになっていて和んだ。
またゲストの方々の熱演で、受給者それぞれのバックグラウンドや人間性にリアリティが加えられていたと思う。