7話までは面白く観れたが、最終話に無理矢理ドラマをねじ込んできたせいで気持ちが冷めた。
大沢たかおは最高。玉木宏は対比的なキャラクターで本来なら観客の共感を得る役回りのはずだが、大沢たかおが良過ぎるせいでノイズになっている。
はっきり言って上戸彩パートと「たつなみ」パートは邪魔。上戸彩パートは大人の事情だと察する事が出来るので無視出来るが、たつなみパートのつまらなさは脚本の力量の問題だ。
現代が舞台なのに中国の影が一切見えないのは違和感があるし、日本の首相があんなに格好良いはずないが、そういう現実離れしているところが架空戦記の楽しみ方だろう。