千里

仮面ライダーゴーストの千里のレビュー・感想・評価

仮面ライダーゴースト(2015年製作のドラマ)
3.0
「平成仮面ライダーシリーズ」第17作にして、平成2期7作目。モチーフが幽霊となったこれまた異色のライダー。ドライブと同じく三部構成となっているが、この構成の変遷は果たして功を奏していたかと言われるとそうでもない。また、設定面もガバガバなところがあるので、ノレない人も多そう。

個人的に思う今作最大の欠点は、集めた英霊の眼魂を上手く扱えてなかったところかなと。せっかくの個性的な英霊たちなのに序盤の敵である眼魔たちにしか対抗出来ず、中盤以降の敵であるガンマイザーにはほとんど対抗手段になっていなかったのが勿体ない。また、中間フォームが特殊なベルトで変身し、英霊たちの力を結集させるものなのに対し、最終フォームが元のベルトを使っての変身なのもうーん...。中間フォームのベルトを最終フォームでも使ってあげても良かったのでは等。。

と不満も多くいまいち盛り上がりもないまま終わってしまった印象ではあるが、アランの成長描写に関してだけは唯一評価したい。人間界で人間と触れ合って徐々に変化していく彼の心理は丁寧に描かれていたと思う。