こんちゃん

七夕の国のこんちゃんのレビュー・感想・評価

七夕の国(2024年製作のドラマ)
3.0
途中まで面白かったけど、あまりにもスケールが大きくなりすぎて、地面丸ごとごっそり消されるぐらいで、あーあ、やっちゃったなぁと思った。ここまでしてしまうとダークファンタジーもリアルがなくなって、つまらないほら吹きに成り下がってしまう。ディメンションボールで丸くえぐられて死んでいく人々はすごく気持ちが悪かった。そういうホラー色があり、主人公が明るく前向きでちょっとおバカなところや、話の内容が壮大になりすぎて、最後しりすぼみにしゅっと終わるところが、寄生獣と似ている感じがした。