このレビューはネタバレを含みます
石に当たった不運なカエル達、
2つの時代が交差して進行するやつ。
最初のうち、
それに気づかず見落としてしまったのに、
十分面白かった。
2001年の夏、
湖畔のモーテルで
連続殺人犯チ・ヒャンチョルによる
8人の女性が殺害される事件が発生。
この事件により、
モーテルは「殺人モーテル」として
風評被害にあい、
経営者一家は困難に直面する。
それから20年後の夏、
中年男性チョン・ヨンハが経営する貸別荘に、
ユ・ソンアと彼女の連れである少年シヒョンが宿泊する。
ソンアは翌朝、血痕を残して立ち去るが、
オーナーであるヨンハは見なかったことにする。
しかし、次の年の夏、ソンアが再び現れ、
ヨンハの平穏な日常は
徐々に彼女の狂気に侵食されていく。
コミンシが不気味な役を上手く演じていたけど、
個人的には違和感があって、
そこが逆に良かったかも。
キムユンソクに関しては、
どんな役柄も違和感なく自然に熟す貫禄。
大好きなイジョンウンは警官が似合わなかった。
映像やカットがとても綺麗で、
シャイニングやその他洋画ホラーの影響を感じ、
ホラー好きとしてはプラスだった。
また観たい。